流動化処理土プラント 本文へジャンプ
流動化処理土の生産
泥土・泥水並びに産業廃棄物に該当する建設汚泥・汚水を受け入れて、セメントと水を加えてミキサーで混錬し、流動化処理土を生産し、一定の強度を持った埋め戻し材として建設現場に納入しています


産業廃棄物処分業許可の取得
当社では、次の産業廃棄物中間処理業の許可を取得しています。
薬注固化:汚泥(無機性に限る)。許可番号第109-20-242343


泥土・泥水、汚泥・汚水をピットに受け入れ、左側の流動化処理土プラントに重機・ポンプで投入する。 流動化処理土プラント
左側の振動篩が付いたホッパーに原料の泥土を投入し、13㎜オーバーの石や異物を除去する。
流動化処理土プラント
左のホッパー(黄色)から投入された原料泥土に、中央下部の水槽(青色 四角)に貯められた水を加水して所定の水分比・比重に調合し、右2本の調泥タンク(青色 円筒)に貯蔵する。
調泥タンクでは水と泥土が分離しないように24時間撹拌する。
調泥タンクから引き出された原料に、計量されたセメントをサイロから引き出して加え、ミキサーで混錬する。
時間当たり40㎥の処理能力がある。
(写真は清掃の為ミキサーのハッチを開けたところ)
各々の材料は各計量器により計量され、配合設計の配合計画に基づき制御盤で制御されて製造される。
アジテーター車に、流動化処理土を積み込み。 製造された流動化処理土はアジテーター車に積み込み、水と泥土が分離しないように撹拌しながら品質を保ち、工事現場に納入する。
試験


写真左上:流動化処理土をモールドに入れ、試験準備をしている。

写真右上:流動化処理土のフロー試験写真。
他に、ブリージング、比重等を計測する。

写真右下:生産された流動化処理土をモールドに入れ、試験室に於いて所定期間毎に一軸圧縮破砕試験機で強度試験を実施し、強度を確認する。